「Blue Printer 青焼」はiPhoneやiPadのディスプレイの上に特殊な感光紙を乗せて青焼き印刷するためのアプリです。
写真を青焼き風に加工するアプリではありません。特殊な紙に実際に印刷するためのアプリです。
特殊な感光紙はコピアートペーパーや乾式ジアゾペーバーといった名前で市販されています。
この特殊用紙は露光後に熱処理をすると光が当たった部分が白くなり、当たらなかった部分が青くなる性質があります。感度が低いので暗室でなくても扱うことができます。
（少しずつですが感光はするのでなるべく暗い場所で扱ったほうがよいです。直射日光に当てると短時間で感光してしまうので気を付けてください。保存は暗所にする必要があります。）
このアプリはディスプレイの上に特殊用紙を置き、明るさを一定時間最大にすることで露光します。露光後はアイロンやラミネーター等で熱処理を行います。
[使い方]
実際に印刷している様子は動画をご覧ください.
http://youtu.be/HBf3zg0N9_I
1. select photo ボタンを押して青焼きしたい写真を選びます。
2. 選んだ写真が白黒で表示されるので必要に応じてネガにしたり、左右反転したりします。文字は左右反転させないと逆に印刷されます。
3. 「次へ進む」ボタンを押します。
4. 露光時間を選んでスタートボタンを押します。最適な露光時間は使う人の感性によって異なります。露光完了時のアラーム音を鳴らす場合はボリュームを上げておいてください。
6. ディスプレイの上に感光紙を乗せたら指定した時間待ちます。用紙の黄色い面とディスプレイを密着させてください。用紙がずれないように注意してください。
7. 露光完了後にアイロンやラミネーターで熱処理してください。火傷にはご注意ください。アラーム音はボリュームが0の場合は鳴りません。
アプリの紹介サイトはこちらです。
http://www.sciencef.com/app/BluePrinter/